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本当の200年住宅を目指し、古民家再生できる家をつくる
現在市場を賑わせている長期優良住宅(福田元総理の200年住宅ビジョン)では、耐震性・劣化対策・メンテナンス性・省エネ性などの基本的な性能について問われていますが、将来の家族構成の変更やライフスタイルの変化にどこまで対応可能かは問われていません。
日本の住宅の寿命が他国より短いと言われる理由は構造・性能的な劣化よりもむしろ間取りの変更に対応できないところにあるとも考えらます。HABITAでは、構造のフレームをシンプルな大断面木造を規則正しく構成することで自由な発想で間取りが変えられることを狙っています。
古民家再生とは一度構造体を残すのみのところまで解体し、新たな間取りや設備機能を再構築する作業のことをいいます。HABITAで家を建てることとは、そんな"将来の古民家"をつくることなのです。
“将来の古民家”のあり方
明治・大正時代から残る昔の古民家は、HABITAの大断面フレームと同じく田の字型の規則正しい「間面」を太い柱、太い梁で構成しているものがほとんどです。はっきりした理由は分かりませんが、おそらく一番シンプルで建てやすかったのだと思われます。結果的にそれが古民家再生できる重要な要素になったのです。ここで昔の田の字型農家住宅の代表的な間取りを見てみると、基本的に南面入りで東側に作業空間である土間、西側に床上空間の居間・客室・寝室が田の字状に並んでいます。
部屋と部屋が直接つながり、廊下を持たない構成は現代的ではないですが、「作業空間と床上空間」を「動」と「静」の空間と置き換えた間取りを田の字型"将来の古民家"のモデルプランをしようと思います。
福岡という土地で考えなければならない構造
- 強風(台風)に耐える為、出来るだけ低く壁面の少ない構造
- 街の中に建つ事も想定し、プライバシー性や防火性に配慮した構造
- 曇天の日が多いので南側に大きく開いた構造
アキ建設 HABITAのモデルプランのデザインコンセプト
- 4間×4間の田の字型平面を基本とする。
- 田の字の外側に半間の持出し梁を設け、低く深い軒先空間を確保する。
- 持出し部分は将来の増築を想定している。
- 1階は動の空間と静の空間を分ける間取りとする。
- 2階は屋根なりの勾配天井とし木肌が感じられる柱・梁を現す。
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